建設業許可は絶対に必要なの？

建設業は、飲食店や派遣業のように、許可を取得せずに営んでもそれだけで違法となるわけではありません。
建設業の許可をもっていないとできないのは次の工事です。

1. 工事一件の請負代金が税込み500万円以上の工事
2. 建築一式工事で一件の請負代金が税込1500万円以上の工事
3. 公共工事の入札に参加する（別途、経営事項審査が必要）

つまり簡単に言うと、公共工事の入札に参加しないし、500万円未満の工事のみを行うのであれば建設業の許可を取得していなくても法的にはまったく問題がありません(「未満」ならば許可が要りません。つまり「500万円ちょうど」は許可が必要です。ここも注意です。）。