昨年度の建設業の倒産件数は過去最少!

帝国データバンクがまとめた全国企業倒産集計によると、2020年の建設業の倒産件数はコロナ禍のなかにもかかわらず前年比10.5%減の1266件となり過去最少となった。公共工事や通信インフラ工事の受注が堅調で、職別工事業、総合工事業で前年の倒産件数を下回った。2020年12月単月の建設業の倒産件数も前年同月比12.4%減の99件と大幅に減少したという。

コロナの影響の大きい飲食業、宿泊業と異なり、建設業においては、金融機関の実質無利子・無担保の新型コロナウイルス対応融資などが効を奏してコロナ禍の資金繰りが下支えされているとみられます。

建設業が政府の政策に下支えされている状況が数字としても現れているようです。コロナ後は建設業が躍進するということをこれまで述べてきましたが、今回の数字からも期待できそうです。

コロナ後は建設の時代です!

帝国データバンク

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